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合唱曲を作っている人どうしで語り合うスレ

1名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2005/06/26(日) 16:34:50ID:RyQh4/uE
合唱楽譜を多数出版されているプロの方でも、
朝日作曲賞などに応募しようと考えているアマチュアの方でも、
授業で作品を提出しないといけない学生さんでも、

どなたでもどうぞ。
233名無し讃頌
垢版 |
2008/09/22(月) 00:29:53ID:AUrMD7y6
ファーストジャパニーズの番組の中で作曲がどうこうとか出てきたけど、
組曲1つで20万円ってやっぱり安いの?
234名無し讃頌
垢版 |
2008/09/22(月) 00:49:30ID:5ce7bFlW
>>233
安いというのは作曲家の視点で? それとも委嘱者?

曲数や編成、作曲にかかった時間などさまざまな要素が入るので、
いちがいに「安い」とはいえない。
3日でさらさらと書けた人と、1年間悩みに悩み抜き、何度も最初から書き直し……
という人とを同一に考えられないでしょ。
2008/09/22(月) 00:58:06ID:iM1K8mVy
>>233
現在の西村英将氏だったら、そのぐらいが相場じゃないかなあ。作曲家全体でみたら安いほう。

この手の話をあけすけに話したり記したりする作曲家といえば青島広志なんだけど、
「ギルガメシュ叙事詩 帰郷の巻」出版譜のライナーノーツによると
1982年に作曲・初演した「出発の巻(前篇)」の委嘱料が25万円で、翌年に書いた「帰郷の巻(後篇)」では倍額。
ただし、これは青島氏が請求した金額ではなく、委嘱者である関西学院グリークラブが提示した言い値とのこと。

噂レベルの未確認情報だと、木下牧子や鈴木輝昭のクラスで、1組曲100万円とかなんとか。
236名無し讃頌
垢版 |
2008/09/22(月) 01:08:01ID:AUrMD7y6
>>234
一般的にだけど、この場合委嘱団体にとってかな。

>曲数や編成などさまざまな要素が入るので

いや、確かにそのとおりだと思うけど、

>3日でさらさらと書けた人と、1年間悩みに悩み抜き、何度も最初から書き直し……

作曲家は委嘱者と契約を交わして作曲する以上、締め切りを守るのが大前提であって、
作曲にかかった時間は、この際値段と関係ないと思うよ。
237名無し讃頌
垢版 |
2008/09/22(月) 01:11:17ID:AUrMD7y6
>>235
CMソングとかでも、新人と大御所では桁2つくらい違うといわれてるし、誰しも新人時代は安いってことかね。
ともあれ234,235氏、回答サンクス。
238名無し讃頌
垢版 |
2008/09/22(月) 02:04:34ID:5ce7bFlW
>>236
作曲にかかった時間は、作曲家側からの話。
ある作曲家がかつて、作曲料を時給に直すと、最低賃金を下回ると嘆いていた覚えがある。

>>235
5万円、10万円じゃなかったっけ。そう記憶していた。
信長貴富の場合、ある学生合唱団が出した金額が100万円ぐらい。
239名無し讃頌
垢版 |
2008/09/22(月) 02:25:04ID:AUrMD7y6
>>238
青島広志の場合は25年以上前のことだから、相場もそのくらいだったかもしれないけど、ホント金額もピンキリだね。
海外では作曲家協会からの依頼でない限り、委嘱でロハなのもザラらしいから、その点日本はまだマシなのかもね。
2008/09/22(月) 02:30:55ID:iM1K8mVy
田中信昭氏関係の団を中心に、近年「委嘱支持会」という形で外部の有志からカンパを募る合唱団も増えている。
高校・大学の合唱団だとOBOGの寄附を募って委嘱料を支払っているところもある。
やはり委嘱にはそれなりにまとまったお金が要るようで。

余談。

続・青島広志の話。
「タイタニック号の沈没」という男声合唱組曲を委嘱されたとき、出来た楽章から渡していたのだが、
作曲が遅れに遅れて最後のほうが超ギリギリになってしまったため
「申し訳ないので委嘱料を下げていただいてかまわない」と青島氏のほうから申し出たところ、
渡されたのは委嘱時に約束した金額の半額だった(具体的にいくらかは不明)。

続々・青島広志の話。
携帯サイト「みんなの合唱」での連載にて、次の趣旨のことをのたもうていた。
「アカペラ合唱曲は、ピアノ曲やオーケストラ曲よりも、記す音符の数が格段に少ないので、
 作品としての高度さは認めるにしても、その作曲は一種の手抜きといえよう。
 だから作曲料は書き込み料にすべきではないか(アカペラ合唱曲の委嘱料は安くすべきではないか)と思う」
2008/09/22(月) 02:48:33ID:iM1K8mVy
>>238
ごめん。自分もうろ覚えで書いてたけど、いま楽譜を引っ張り出して確かめたら「出発の巻」10万円・「帰郷の巻」20万円。

信長貴富は最も値上がりした作曲家かもしれない。
「新しい歌」を東京六連で委嘱したときに支払った金額が20万円だか25万円だかと聞いたことがある。

ちなみに、「新しい歌」ピアノ2台バージョンの混声版が来年3月に札幌で初演されるそうだが、
その団の指揮者が委嘱を打診したところ
「男声版のピアノ2台バージョンを転用するんで委嘱料はいらない。第1・3曲のピアノ譜を移調する手間賃だけでOK」
という返事だったとのこと(男声版のピアノ2台バージョンは今年5月に東京六連が委嘱・初演した)。

>>239
東京混声合唱団がスタートしたての頃は、新しい合唱曲を作ろうという意気に感じて、ロハで受けてくれた作曲家もいたとか。
242名無し讃頌
垢版 |
2008/09/22(月) 02:56:25ID:AUrMD7y6
>>240
以前鈴木輝昭の話でまったく逆のパターンを聞いたような気がw
(委嘱曲の製作が遅れた挙句、その演奏会で完成が間に合わなかった曲を翌年演奏しようとした際、
また作曲料を取られたとか)

>>241
>「男声版のピアノ2台バージョンを転用するんで委嘱料はいらない。第1・3曲のピアノ譜を移調する手間賃だけでOK」
>という返事だったとのこと

そういう人柄も相まって、信長氏は優れた作曲家なんだと思うよ。
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