(所感)
・数十年に渡り減少が続く北九州市以外では、近年の静岡市、新潟市の減少が深刻。
・東京区部の増加数はコロナ前の7割程度の水準まで回復。
・大阪市は絶好調、福岡市も引き続き大幅増加の勢いが続く。
・コロナ疎開で増加したさいたま市の人口増は、急激な陰りが見える。コロナ後の相模原市も元気なし。
・川崎市は福岡市と人口増加率で競ったかつての勢いなし。横浜市はかろうじて人口維持。
・仙台市は東北地方激減の中で、人口維持が精一杯か。
・札幌市は減少が定常化し、かなり苦しい状況。
・名古屋市はコロナ後、再び巻き返し増加傾向。
・千葉市は地道に粘っている。
・熊本が盛り返し、大健闘。工場新規立地計画も多く、プラス転換までもう少しか。
・広島市、岡山市は減少も続く。コロナ後の回復も鈍く、中国地方全体も厳しい。
・コロナで減少加速した京都市は、コロナ後は反動で回復傾向。
・神戸市はコロナ渦では京都市より減少緩やかだったが、その分京都市より回復が鈍い。
・浜松市は静岡市よりはマシ。両市の差の拡大が続く。
・堺市は若干回復傾向だが、減少傾向は続く。