確かに音はよくなった
しかし橘特有の緩急を出し過ぎて、これまた橘特有の全体的なドライブ感が喪失してしまったことは否めない
例えば、サンバ曲に入る前の間というかタメがあんなに必要なものかとちょっと首を傾げてしまった
別府でもそうだったが、演奏とステップにプラス何か他のエンタメ的な要素を無理くり挿入してる感じだ
正直、橘のパレードの醍醐味は、あの観客も巻き込む圧倒的な疾走感だったと思ってる
それは多少音を「犠牲」にしても有り余るほどのそれこそエンタメだった
今はいろいろ試してる段階なのかもしれないが、良い方向に「実験」が進めばよいと思ってる