母親や元刑事の捜索ボランティアや密着撮影班は
1時間登って着きました



ナレーション「登ること1時間」

母親「誰か、ここ 何メートルぐらいかわかる人いますかー?」
撮影スタッフ?ボランティア?「はい。ちょっとお待ちください」
母親「すいません」
撮影スタッフ?ボランティア?「◯◯◯ぐらいですね」
母親「あぁ、やっぱりじゃあこの辺だ」

母親「向こうから少しこう、日が暮れてくると、車のライトとかがちょっと木の間から見えるから、そっちに間違えて行ったんじゃないかって(警察に)言われた」

母親「でも………」
母親「ここまで登らないよね」
元刑事捜索ボランティア「まずここまで来ないよ」
母親「来ない」

元刑事捜索ボランティア「むしろこの辺りに(誰かが遺体を)置いて、放置したのか」
元刑事捜索ボランティア「で、大雨の日に流れたとか」

母親「滑落するには、ここまで登ってこないといけないので、」
母親「私としては、事故ではないと思っています」
母親「この山で何かがあったんではないかと」
母親「もしくは、この山ではないどこかで何かがあって、何らかの理由であの場所に美咲のものと思われるものが遺棄されたんではないかと」
母親「想像したくないんですけれども、そういう風に考えています」

「ザ・ノンフィクション」(2022/12/04放送)
美咲をさがして 〜帰りを信じた家族の3年〜