オウム真理教が90年以降に凶暴化していったのは麻原が気が狂ったわけでは無く、オウムを実質的に支配していた別の教団と外国勢力に誘導されたからである。
オウムには統一教会、創価学会、阿含宗ともう一つの団体(名称不明)が隠れ信者を送り込みオウムの主導権を握っていったが、なかでも圧倒的に影響力が大きかったのは統一教会である。オウムは統一教会の仏教部と呼ばれるなど実質的に子会社化していた。
統一教会とオウムの結び目は早川紀代秀(オウム建設相)で、オウム生え抜きの上祐や村井の様に表舞台には出ずにオウムの事業部門を握る教団の実質的なナンバー2だった。早川は表面的には麻原に従っていたが、実際は統一教会の指示で動く潜入工作員である。