北村有紀恵が仮釈放の審査対象となるのは、最高裁で上告が棄却され無期懲役判決が確定した2001年から30年後の2031年。
2001年時点で北村は35歳になっていた。
北村が100歳まで生きるとして、65歳で仮釈放されると仮定(現実的には無理であろう)しても、実社会で生きられたのは僅か62年間。
しかも、30・40・50歳代の楽しい時期を刑務所で虚しく棒に振った。

凶悪犯罪の多発を受け、それまでにまた刑法が改正され、有期懲役刑の上限が延長される可能性も無きにしも非ず。