予告絵からストーリーを予想した

久美子の方針にもいちいちぶつかる真由。美人でユーフォも上手い真由になびき
始める部員たち。立場を失い、追い詰められていく久美子。
おまけに秀一も真由にデレデレになっていく始末。麗奈も心配するが、どうする
こともできない。

コンクール、今年の自由曲はなんと滝のつてで進藤正和に作曲してもらったユーフォ
ニアム独奏が含まれたオリジナル曲だった。
公開オーディションでは渾身の演奏をする久美子、ばれないように少し手を抜く奏、
「ちょっと苦手なフィンガーリングがあるのよね」という割にやすやすとユーフォ
独奏部分を吹く真由。誰が聞いても一番うまいのははっきりしていた。

部員も滝も決をとるまでもなく真由かな、と思ったそのとき、久美子が叫ぶ。
「待ってください、欠点があるから人間らしい演奏なんです!もう一度吹かせて
ください」なんだかよくわからないけどよく聞く理屈。
勢いでもういちど曲を吹く久美子。そして独奏部分ではあすかにもらったノートの曲の
フレーズが混じる。

「どういうこと? これに比べたら黒江さんの演奏はまるでカスね」オーディションに
来ていた新山が言う。
「しかし譜面通りに吹かないと意味が…」滝が言う。
「滝クン、それは違うぞ。進藤サンが使いたかったのは本当はこのフレーズや」橋本
が言う

みたいなドラマチックな展開になるんじゃないかと思うがどうかな?