現に、次々と新しい法律ができたり、法改正が行われていますよね
それは、日々時代が移り変わっているからです
議会制民主主義・間接民主制が開始された頃には、インターネットは無かったはずです

『お金持ちは沢山納税をして社会貢献をしている』という人が、たまにいらっしゃいますが・・・
沢山納税をしたくないのであれば、低賃金の職に就けばいいと思いますよ
高収入の職には、他の誰かが就くでしょう
『相続税を上げ過ぎると都心に住めなくなる』と、発言をされる方もいらっしゃいますが・・・
東京一極集中が問題になっているので、地価の安い地方に移住されればいいと思いますよ
都心に住み続けたいのなら、もっと沢山稼げばいいと思いますよ
いつもの『努力不足!自己責任!』は、一体どこへ行ってしまったんですか?

与党とか野党とか、右寄りとか左寄りとか、そんなことは些末な話です
上にも既に書きましたが、人それぞれ考え方が違うのは、当たり前のことです
だから、多数決でどの政策を選ぶべきか、法律・政策の賛否を決めましょうと言っているのです
『私が考える、税金はもっと沢山取れるところから徴収すべきです』という政策に賛同してくださいとは
一切言っておりません
皆さんは皆さんの信念に基づいて、発言・行動・投票していただければいいのです
私が疑問を呈しているのは、国の重要な法律・政策の最終的な決定の際の投票に、納税者である
国民が参加できていないという点なのです
これは当たり前の話ですが、納税をしているのは国会議員達や官僚達・富裕層だけではありません
『日本は相続税が高くて、3代で資産が無くなる』とかおっしゃる、富裕層の方達が居ますが・・・
今の若い世代で、自分の子孫に財産を相続させることが出来る人達がどれほどいることやら
お金持ち特有の贅沢な悩みと言うヤツですね

国勢調査で出来ていたネット投票が、国政選挙や直接民主制になると急に不可能になるとは
到底思えません
今は便利なインターネットがあるのですから、国政選挙にもネット投票を導入すべきです
国の重要な政策決定の際に、ネットによる直接民主制を導入することは可能だと思います