臼杵市と臼杵市議会を提訴した若林市議
 この一件以来、若林市議のもとには励ましの声もある一方でクレームや誹謗中傷の電話なども増えたという。そのことについては「『子どもでもできるぞ。子どもでもわかることをお前は何でせんのか』と言われたりもする。
マスクして議員としての務めを果たさんかという人もいるが、そこはせめぎ合い。これはこれで議員としての意味もあると思う」と揺るがぬ信念を話すも、「生活しづらくなってないか」との問いに対しては「なりました。ある意味なりました」と苦笑いを浮かべる場面も。それでも「世にマスクのことを問うて、できればみんなに外してもらいたい」とする若林市議の主張だ。

 提訴に至った思いについては「『しろ』『いや、しません』という議論を始めると行きつく先が無い。『しろ』という理由も多分はっきりしない。議員としての発言権。つまり、自由に発言する権利をマスクをしないということで制限できるのか。
自由に発言できる権利を与えられている市議会議員として、マスクが、それを制限するだけの理由に当たるのか」などと明かした若林市議は最後に、どうしても伝えておきたかったこととして「必ずしも僕の主張が正しいとか、正しくないとかじゃなくて、今の風潮に一石を投じてみんなが考えてくれればいいなと思う」と述べた。

 11月30日から提訴以来では初の市議会がスタートする。提訴された臼杵市議会に取材を申し入れたところ「正式に通知が来ていないので、何も申し上げられない」との回答が寄せられた。今後について若林市議は「今後はノーマスクで行く。
ノーマスクで行った若林に対して、どう出るか。繰り返しになるのか。何か譲歩というか協議はできるのか。やってみないと分からないが、こうなった以上はノーマスクで、マスクをさせられるならちゃんと理由を言ってくださいと。納得できないマスクはしたくありませんということで行こうと思っている」と改めて決意を語った。



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最終更新:2021/11/29(月) 13:48
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