どこの国もいつの時代も
景気が悪くなると
民族主義政党が人気になることは
歴史が証明しています。
 
自分たちの努力不足のせいではなく
外国人のせいにしたほうが
人気を得やすいからであります。
 
そして、最近の参院選を見ますと
日本もその論調が
人気になりつつありますが
結論から言いますと
日本の国際化は止められないでしょう。
 
 
私には、参政党から出馬した
保守的民族主義的な友達もいれば
外資を次々に日本に誘致する
香港時代の友達もいて
どちらの話も聞いていますが
今後の日本は国際化一択だと思います。
 
これはなぜかというと
日本の様々な権利は
すでに欧米人に握られているからであり
政財界の上級職にいる日本人は
欧米の傘下にいる人ばかりだからです。
 
また、欧米ではなく
日本に利益誘導した日本人政治家は
田中角栄から中川昭一に至るまで
潰されてきた歴史があるからです。
 
それから、日本国民は世界屈指の
反戦的価値観、服従価値観ですので
独立運動も起こらなければ
非服従運動も起こらないからです。
 
さらに、なんやかんや言って
補助金や給付金などをもらって
今の体制の恩恵を受けて
与党を応援している人も多いからです。
 
 
というわけで
民族主義的保守的な人の話を
聞いていますと
理想的な話だけど
無理だなと思っています。