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実行犯グループの比人男性７人組、襲撃約１カ月前から岩崎さんの行動を監視
首都圏パラニャーケ市で２０１４年５月、日系旅行代理店代表の岩崎宏さん＝当時(59)＝が射殺された事件で、
実行犯グループとされるフィリピン人男性７人組＝殺人容疑で書類送検済み＝は、事件の約１カ月前から岩崎さんの行動監視を続け、襲撃の機会をうかがっていたことが、国家警察犯罪捜査隊（ＣＩＤＧ）への取材で分かった。
調べでは、７人組は、ミンダナオ地方ダバオ市在住の比人男性と友人の比人男性、マニラ首都圏周辺で活動する犯罪組織関係者の比人男性５人。
このうち、ダバオ市在住の比人男性は10年ごろから、小倉義一元被告(59)＝殺人容疑で書類送検＝とその妻エドナ元被告(57)＝同＝の運転手を務め、13年８月ごろ、両被告から岩崎さん殺害を依頼された。
