【再結成】蘇ったザ・ビーチ・ボーイズ2【50周年】
"Holland"に収録されているCalifornia Saga=Big Surは、通常盤よりも、"Landlocked"に収録される予定だった
未発表ヴァージョンのほうが出来はイイ。華やかで、和みのある温かみのあるサウンドは心地良い。
"Sunflower"に収録されてもおかしくはなかったと思うな。 B.B.って名曲が数多いのに全米1位の曲がたった4曲とは意外にも少ない。
残念なのはソロとしての1位の曲がBrianも含め1人もいないということ。
皮肉にもライバルのThe Four Seasonsのほうは、Frankie Valliのソロの1位が2曲ある。 ブライアンは共作だけどSURF CITYも全米1位だね
ココモは絡んでないらしいけど Brianが作った曲が1位になったのはB.B.でなく、Jan & Deanという意外な結末。
あの" Surfun U.S.A."があまりにも有名で断然1位かと思ったが、実施は3位なんだよね。
B.B.の最初の1位は64年の" I Get Around"というのはファンなら御承知の通り。 >>143
"Kokomo"はBrianは作曲していないし、通常盤には参加してはいないけど、たしか、
スペイン語(だったかな)のヴァージョンには参加してたはず。
B.B.はこの曲で20数年振りに1位を獲得したけど、俺個人としてはあまり関心が無い。
やっぱB.B.は短髪にストライプシャツの衣装でフェンダーのギターのスタイルがお似合いだ。 >>145
B.B.のメンバーでグラミー賞を最初に獲ったのはBrianでなく、Bruce Johnstonだとは意外な真実。
1977年に"I Write the Songs"の最優秀楽曲賞で獲得している。
Brianは新しいことに、2004年度、2012年度と"Smile"関係で二度も受賞している。
Bruceはある意味で本当に世渡り上手な人物だよ。Brianがグラミー賞をもらえたのは本当によかった。 シングルでヒットした"Help Me Rhonda", "Be Ture to Your School"は個人的には
シングルよりも、アルバムヴァージョンのほうが馴染む。
逆に"Cotton Fields"は地味で暗めなアルバムよりも、軽快で爽やかなシングルヴァージョンのほうが断然いい。 Al Jardineも傘寿(80)になったか、これでB.B.のレギュラーメンバー全員80代になった。
Alが一時バンドを離れた時の臨時のメンバーだったDavid Marksや、
70年代前半に一時在籍していたBlondie Chaplin, Ricky Fataarも、気付いたらもう70代だもんな。 ブライアンを解雇するマイクは何なんだ?力関係が逆だと思うが。 Mike Loveが引退するまで、Brianには長生きしてもらいたいね。そうなったら、
B.B.の主導権は全部握れることができるから当然。そうなるとBruceの立場がどうなるのか気になる。 非公式だが、Mike Loveの"First Love"は個人としてはMike Loveのソロとしては隠れた名曲。
Mikeの1stを聴くと、やっぱりMikeはB.B.の人だなって感じがする。これじゃ売れなかったのも当然。
Mike主導の80s以降のB.B.は正直言って中途半端さも目立っていてあまり好きではないな。 昨日、エリザベス女王の訃報があった。今からちょうど20年前、女王の在位50年の記念LIVEが
バッキンガム宮殿で行われ,そこにはBrianもスーツ姿で参加し、B.B.ナンバーを数曲披露した。
なかでも印象に残ったのは"Good Vibrations"で、ここではあのCliff Richardもバックコーラスに
参加して一緒に歌うところがあった。BrianとCliffが一緒に歌うなんて滅多に無いから、この共演は本当に貴重なものである。 自分がB.B.のメンバーで1番好きなメンバーは勿論Brian, 2番目はBruce, 3番目はCarl, 4番目はAl,
5番目はMike, 6番目はDennisの順なる。Mikeはファンにサービス精神はあるが、内弁慶な印象が強い。
Bruceはオリジナルと思われがちだが、実際はそうではない。このことはファンなら御承知。
"Pet Sounds","Smile"以降の作品を好むB.B.ファンはBruceを在籍が長いからといって、最近は
オリジナル扱いすることが多くなってきた。これに対しては賛同できないな。歴史をちゃんと知ってほしい。
Bruceをオリジナル扱いするのはサーフ・ミュージックには興味がない、もしくはそれしら知らない者の主張だろう。
但し、レギュラー、レジェンドのメンバー扱いだったら納得する。 B.B.のメンバーで音楽活動が一番長いのはBrian含むオリジナル5人ではなく、Bruceだろう。
資料を調べて見ると、1958年に出たKip Tyler & The Flips名義のシングル"She's My Witch"が
Bruce最初のレコードとされている。この時に活動を共にしていたのがドラマーのSandy Nelsonで、
彼の代表曲インスト"Teen Beat"ではBruceも参加している。
60年にはThe Gamblers名義で"Moon Dawg"を発表。これが最初のサーフインストとされている。
黒人シンガーRon Holdenの"Love You So"では作曲やプロデュースも行うことになった。
(彼のアルバムの裏ジャケには若き日のBruceも写っている) この頃からBruceが"才人"だったということがわかる。
翌年の61年11月に、B.B.は念願のレコードデビューする。 Mike Loveが引退、もしくは亡くなったとしたら、B.B.の主導権はBrianのものになるけど、
残ったBruceはどうなるのだろう。Brianだったら引き受けそうな感じもするが、Alの場合どうだろうね。
AlとMikeは相性が合わないのは承知だが、AlとBruceは仲が良いのか悪いのか微妙だな。そこは興味深い。 一般的には今でもビーチ・ボーイズはサーフィンだけど
今のちょっと音楽を聴く若者にとっては「ビーチ・ボーイズ=ペット・サウンズ」
極端な例だとそれ以外のアルバムを聴いてない人もいるという逆転現象が起きている
それ以上はビーチ・ボーイズ自体を深く突っ込んで聴く人じゃないと知らない
「伝説がすり替わっていくんですよ 「夏と海と太陽のビーチ・ボーイズ」から「スマイルとペットサウンズのビーチ・ボーイズ」へ」
と1988年の時点で山下達郎が自嘲気味に言っていたのは慧眼だった 1988年当時、中学生の俺はB.B.は知ってはいたが、ハマる程ではなかった。物珍しさで
レンタルでカセットを借りて聴いたけど、ノリのいい曲は馴染んだが、バラードは難があった。
だが、"Caroline No","The Girls On The Beach","Don't Worry Baby"だけは印象に残った。
翌年に、ラジオでたまたま"The Warmth of The Sun"が流れた時に強烈さを感じて、それからB.B.の音楽の虜になった。 "Pet Sounds Sessions"のBoxが出て、あれから25年になるんだな。当時はステレオミックスに注目して、
聴いて新鮮さを感じた。新鮮さを感じたと同時に従来のモノラルで馴染んだせいか、
"何で今頃になって出てくるんだ?"と思うことも次第に出てくるようになった。
アルバムはS&Mは今でも聴くが、Sessionsのほうは聴き続けると退屈になってしまうので殆ど聴かなくなったな。 Capitol時代の60年代のオリジナルアルバムが全部聴けるようになったのは、1989年になってからのこと、
それまではオリジナルアルバムのCDは"Pet Sounds", "Summer Days"くらいしかなかった。
翌年には2in1とボートラ付きの日本盤CDが\3000くらいで出ていたこともあった。
この頃のCDはリマスターではなく、アナログ盤起こしの音源だったな。 >>160
>>この頃のCDはリマスターではなく、アナログ盤起こしの音源だったな。
レコード起こし? そんなことはないでしょ?
単に、リマスター技術がまだ発展途上だっただけでは 1990年に出た2in1のほうはマスターテ−プのほうだったと思う。
1989年に出たCDはPast Masters(\1,970)シリーズで出ていて、B.B.以外にも60.70年代の有名アーティストのアルバムが
数枚CD化されたことがあった。その殆どが、70,80年代に再発で出ていたアナログの盤起こしの音源を使ってたはず。
80.90年代初期の頃までのB.B.のベストや編集盤でもモノラルを強引にステレオ化したものまであったことも稀だった。
("Surfin' Safari", "Today"から"Wild Honey"の作品は全てモノラルのCDだった)
45以上でB.B.を愛聴していた人ならこういうことは知っているはず。
45以下で"盤起こし"を知らないのも当然だろう。専ら、60年代の"東芝の赤盤"や、"擬似ステ"なんて今の若いファンに言っても通じないのも当然。 ビーチ・ボーイズ・シングル・コレクション('93)には盤起こし音源も収録されてるね 3枚組のBoxセットで値段がたしか8.9千円だったような。出たのは93年だが、俺は翌年に買った。
カラーブックレットに掲載されている当時の日本盤シングルのジャケットの写真がピンボケなのは痛々しかった。 無名の歌手でマスターテープが残っていない場合は今でも盤起こしもある
盤起こしなら盤起こしのクレジットを入れる
ビーチ・ボーイズクラスのメジャーアーティストのオリジナルアルバムなら
レコード会社に昔LP用に来たマスターテープが保管されているでしょ さすがに破棄はしない
そっちを使ってCD化した方が盤起こしより楽
そのマスターテープの音質や保存状態はまた別な問題
パストマスターズのシリーズは何枚か持っていたけど盤起こしのクレジットの記憶はないな B.B.の1989年のパストマスターズシリーズのCD"Today", "Friends"の裏ジャケは、
オリジナルとは異なっていたことがあったな。(70年代に再発された日本盤LPを使用)
このアルバムのCDを見た時は本当にオリジナルだと思ったことがあった。
97年再発のCDにはちゃんとオリジナル仕様になっている。 B.B.のアルバムやプロデュースはBrianやグループだと思われがちだが、初期の2枚は
Nick Venetがプロデュースしている。彼はこの時代では珍しく若手のプロデューサーだった。
レーベルが大手のCapitolだった為、所属していた数多くのアーティストを手がけている。
Brianがプロデュースを行うのは3rdからというのはファンなら御承知。Nickは98年に61歳で亡くなった。 今度の11月に"Carl & The Passions","Hollad"期の"Sail On Sailor - 1972"が6枚組BOXとして
発売されることになった。前回の"Feel.."のジャケ写はあまり好きではなかったが、今回は
良い感じに仕上がってる。やっぱりこのシリーズで来たなって感じ。 "Carl and the Passions-"So Tough""は当時50位と成績は良くなかったが、内容は優れた作品も
収録されている。B.B.ファンだったら、"Marcella", "All This Is That"を推すだろう。
カントリーロック調の"You Need a Mess of Help..."も悪くは無い。
個人としてはそれ以外だったら、ゴスペル調の軽快なコーラスが印象な"He Come Down",
新加入のBlondieのヴォーカルに間奏のスライドが泣ける"Hold On Dear Brother"だな。 Bruce は、一時脱退した後のB.B.の"Carl and The Passions"から"M.I.U."までの作品を
どう思ってるのだろうか。そのへんは興味が湧いてくるな。 最近、"Meeting the Beatles in India"の映画の話題になっているせいか "Friends"に収められてる
"Anna Lee, The Healer"が聴きたくなる。ゆったりとした感じの曲で個人的には隠れた名曲。
B.B.もThe Beatlesと繋がりがあるのは言うまでもない。ここではMike Loveが主だろう。 入手困難だった"We Got Love"のスタジオヴァージョンがCDで聴けることは嬉しいが、
余計なミックスはしないでほしい。オリジナル本来のままでいい。
この間出ていた"Sound of Summer"の"Marcella"のミックスは本当に酷かった。あれじゃ
曲を台無しにしていると言いたい。 >>173
悪いがお前のようなゴミクズの指図は受けない 言ってるお前こそゴミクズ 妬む奴は自分好き多いからな 引っ込め Carl Wilsonが亡くなってから今年で25年になるのか。
彼が亡くなってからグループは分裂してしまった。
2012年の来日では存命のメンバー全員で来日したが、また分裂するとはね 皮肉なもんだ。
メンバーも全員80代、全員で来日することはもうないだろう。 Brianも今日で81歳の誕生日、一週間後はBruceも同じ81になる。9月にはAlも、
あの"Surfin' U.S.A."もあれからちょうど60年になるのか。 再結成またやるのかと期待して開いたら2012だった 今年もB.Boysは何らかの編集モノが出るのかな? 実際は大してそうでもないのに。
何らかで従来の曲にリミックスするのはやめてほしい。台無しにしているようにしか見えない。
だが、ステレオ化やリマスターとなるとこれには賛同するな。 30年前の今頃は2in1の"Smiley Smile & Wild Honey" "Raities"をよく聴いていた。
当時は"Rarities"の内容に意外感が多かったのが印象だった。
2in1のボートラ"Can't Wait Too Long"はこの長めのヴァージョンのほうがいい。
"Smile"に収録されていてもおかしくはなかったはず。 分裂も何も50周年リユニオンは一時的なものと端から分かってただろ
その後ジェフリーフォスケットがマイクの方に行ったのは意外だったけど 50周年リユニオンは一時的なものとは思ったことはなかったな。
あの時は和解していたと本当に思っていた。
2012年にアルバムが出るまでは、もう新作は出ることはないだろうと思ったことはあった。
B.B.はCD世代以降の新作よりも、往年のアナログ時代の作品のほうを馴染めればそれでいい。 90年頃に出ていたB.B.の2in1は確か、3000円で出ていたな。当時はボートラ付きもあって
2枚のアルバムを1枚で気軽に聴けてお得な感じで満足したが、今思えば
"これってやる必要があったのか?"とつくづく思ってしまう。 この時期になると99年のブライアンの来日公演を思い出す。ソロとしての来日はこれが
最初だった。14日の東京国際フォーラムでの公演は観てよかった。特に第2部の途中で、
ジャイアンツの半被を着て登場したブライアンには印象に残った。 ユアイマジネーションのアカペラバージョンが至高
(アナログ盤もあり) ビーチボーイズのDo It Againって出だしがシンセドラムみたいな音で
1960年代とは思えないですね。
最初聞いた時、80年代の録音かと思ったわ。