お遍路は約1200年前に弘法大師(空海)が歩いた道を、修行の道として巡ることから始まりました。
江戸時代の中期ごろに確立されたとされ、徳島から高知、愛媛、香川の計88か所の札所を歩いて巡る道のりは全長およそ1200キロ。世界的にも珍しい「回遊型」の参拝が特徴です。
すべての札所を巡拝することで、願いが叶ったり、弘法大師の功徳を得られたりすると言われています。
遍路客の毎年の総数を正確に記録したものはありませんが、参考データとなるのが、徳島県阿南市にある21番札所・太龍寺のロープウエーの利用客数です。
四国霊場が開かれて1200年だった2014年度は10万人を超えました。しかし、2020年度以降は、5万人を割り込む状況が続いています。
さらに昨今の物価高騰も、札所にとって悩みの種です。修繕費用や光熱費などが上昇し、札所の維持が難しくなっているといいます。
お遍路◆四国八十八ヶ所霊場巡り◆37番札所本スレ
2024/05/06(月) 19:27:20.00ID:CoiqjEyY0
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