次長課長 日テレ「火曜サプライズ」降板 生活保護受給問題影響か
スポニチアネックス 9月11日(火)

 お笑いコンビ「次長課長」が、レギュラー出演する日本テレビのバラエティー番組
「火曜サプライズ」(火曜後7・00)を降板することが分かった。
河本準一(37)の母の生活保護受給問題を、同局側が重く受け止めたためと
みられる。11日午後7時から放送される同番組の3時間特番が2人にとって最後の
出演となる。10年4月からレギュラー出演していた。
生活保護受給問題は今年5月に発覚。母を扶養できる収入を得ているにもかかわらず、
受給が続いていたことが、週刊誌などで報じられた。会見した河本は
「むちゃくちゃ甘い考えだった」と涙ながらに謝罪。6月には受給した保護費の一部を
福祉事務所に返還している。

5月の時点で、同局の大久保好男社長は「今後新たな問題が出てくることがなければ、
特に問題にすることはないのではないか」と降板の必要はないとしていた。だが、
関係者は「スポンサーへの影響などを考慮して、日テレの幹部が決断した」と
明かした。番組をリニューアルする10月改編のタイミングまでの出演とし、
波風を立てないように調整したようだ。
次長課長に代わり、10月からは事務所の後輩コンビ「オリエンタルラジオ」が
出演する。番組関係者は「出演者の交代はリニューアルの一環」だと強調している。
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