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固体ロケットの推進剤の特許を取りたいんだけど
0001あるケミストさん2020/12/22(火) 06:55:07.69
その推進剤が既存の推進剤を性能面や安全面やコスト面で上回ってたとしても
企業から相手にされるかどうか分からないんだよな

俺は以前、熱光起電力発電の特許を取って、その分野に関連する企業に売り込みをした事があるけど返信すら無かったし

エアバッグで特許を取った人なんか特許の収入が一銭も無かったし
https://www.ks110.com/ty/?p=711

仮にその推進剤の特許が取れて尚且つその推進剤が既存の推進剤を性能面や安全面やコスト面で上回ってたとして
ちゃんとロイヤリティ契約が出来るのかどうか怪しいんだけど

その推進剤に実は欠点があったりその発明が進歩性や進捗性が無くて拒絶査定されたりするパターンなら自己責任で納得ができるが
発明に欠点が無いのに企業が談合して特許の存続期間が過ぎるまで待ってからパクったり卑怯な手段を使って潰されたりしたらたまったもんじゃないんだが
特許を取るのもタダじゃないんだから

そもそも固体ロケットの推進剤の発明というのは金になるのかどうか知りたい
0006あるケミストさん2021/11/23(火) 06:35:15.12
"Solid Rocket Propulsion Technology" by Alain Devenas
www.spl.ch/temp/ARIS-ETH/Davenas/
0009あるケミストさん2023/01/07(土) 11:41:26.09
アルミの粉末とシャーベットでテルミット反応
Detailed Characterization of Al/Ice Propellants
www.researchgate.net/publication/265726891_Detailed_Characterization_of_AlIce_Propellants

アルミニウム粉末は、従来の固体ロケット推進剤の一般的な成分です。
これは、比推力と安定性を高めるために使用されます。
ナノスケールアルミニウム(nAl)の特性と最近の入手可能性は、新しい固体推進剤配合における最近の努力を動機付けています。
例えば、Kuoら[1]は、最近の論文でロケット推進のためのナノサイズの粉末の潜在的な使用について議論しました。
これらの粒子について列挙された潜在的な利点の多くは、短い着火遅延、速い燃焼時間、およびエネルギーゲル化剤として作用する可能性である。
nAlを使用すると、従来の固体推進剤で性能が大幅に向上することが示されています[2,3].
研究者らは、APベースの推進剤で50 μmの粒子を同量の名目上100 nmの粒子に置き換えると、燃焼速度が最大100%増加する可能性があることを示しました[4].
これらの特性のほとんどは、ナノスケール粒子の高い比表面積に起因する可能性があります[1,5].
nAlの考えられる欠点は、活性アルミニウム含有量の減少、乾燥時の静電放電(ESD)感度、およびレオロジー特性の低下です。
他の研究は、従来の酸化剤に加えて、nAlのこの反応性の増加と水などの反応性の低い酸化剤を組み合わせることが行われています[6,7].
アルミニウムと水の推進剤は、利用可能な水とアルミニウムからその場で推進剤を作ることができるという点で、深宇宙探査に適していることが証明される可能性があります。
また、この推進剤の反応による生成物は、主に水素とAl2O3で比較的無毒であり、「より環境に優しい」推進剤になります
www.hindawi.com/journals/ijae/2012/874076/
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